本日、8月26日(日)10:00~11:00に熱海市総合防災訓練が開催されました。
海に関する部分の訓練は長浜海水浴場にて、下田海上保安部伊東MPS、熱海市消防本部、伊豆小型船安全協会、熱海ウォータークラフト協会、静岡広域DRS救難所の参加で行われました。
今回の訓練では相模トラフ沿いを震源とする大規模地震が発生。この地震により伊豆半島東海岸に大津波が来襲し、津波により逃げ遅れた海水浴客2名が長浜海水浴場沖に流され漂流している、という想定で行なわれました。
当DRS救難所が参加したシナリオは
想定3「救助艇及び水上バイク連携による意識のある漂流者をクレードルを使用して救出する訓練」
想定4「救助艇及び水上バイク牽引のライフスレッドによる意識なし呼吸なしの漂流者を救出する訓練」でした。
今回はクレードルだけでなく、水上バイクでライフスレッドを使用してダイバーが協力して事故者を救助する訓練も行うことができて、関係機関及び他の救難所との連携強化を図ることができました。