第22回潜水医学講座「小田原セミナーin品川」にて講演します

  • 投稿公開日:2024年1月19日
  • 投稿カテゴリー:お知らせ

第22回潜水医学講座「小田原セミナーin品川」が2月3日開催されます。
今回は「もう一度減圧症に立戻って考えよう」をテーマに、潜水における疾患や、その防止策、事故現場での対応等について、それぞれの専門家から講演していただきますが、当法人からは理事長が「オンサイトマネジメント 治療施設への搬送」について講演します。
どなたでも聴講できますので、ぜひご参加いただけますようお願いいたします。
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1. 日時:2024年2月3日(土)12:30から17:00まで
2. 場所:東京海洋大学 品川キャンパス 楽水会館
3. 開催者:潜水医学情報ネットワーク、日本高気圧環境・潜水医学会 関東地方会
4. 対象者:警察・消防・海保・自衛隊等救急機関関係者、医師・看護師等医療関係者、ダイビングインストラクター、一般ダイバー等
5. 聴講料:2,000円(抄録集代含む) 
6. 内容:
① 減圧症の治療:済生会静岡病院 石山順三先生(主に伊豆半島西部での減圧症発症時にドクターヘリが患者を搬送するのが済生会静岡病院です。石山先生は長年、2種の高気圧酸素治療装置を使用しての治療をご担当されています)
② ダイビングの安全管理:医療法人信愛会山見医院 山見信夫先生(雑誌「ダイバー」や「マリンダイビング」で潜水医学の記事を連載され、海上保安庁の潜水医学アドバーザーやNHKの潜水撮影研修講師などを務めておられ、日本高気圧環境・潜水医学会の評議員で、減圧障害対策委員会の委員でもあります)
③ 減圧症の発生機序:防衛医科大学校 四ノ宮成祥先生(防衛医科大学校校長で、現在は「日本臨床高気圧酸素・潜水医学会」の代表理事をされています。海上自衛隊潜水医学実験隊では飽和潜水等の高度な潜水を指導されました)
④ オンサイトマネジメント 治療施設への搬送:静岡広域DRS救難所 村田清臣理事長(静岡広域DRS救難所は、伊豆半島での潜水事故に対応するように海上保安庁や消防、警察等の組織と連携し水難救助及び訓練等を行う組織で、ダイビング事故発生時の患者の搬送体制を静岡東部ドクターヘリ・各地域の消防等と連携して構築してきました)
7. 参加方法:直接東京海洋大学に来ていただいて結構です。
8. その他:セミナー終了後は、簡単な懇親会をキャンパス内の品川食堂にて開催いたしますので、ぜひご参加ください。参加費は2,500円です。
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